家族がリビングに集まる家を今の間取りで作る方法

こんにちは。 頭の整理で豊かな生活を構築するライフオーガナイザー伊東です。


私だけでなく、多くの方は子どもが自分の部屋にこもりっきりだと悲しいのではないでしょうか?

理想は帰ってきた家族に「おかえり」と顔を見て声をかけあう。そして家族の状態を確認して、その日あったことを話す。

私はそんな日常が理想に感じます。


ところが思春期にもなると、帰ってきて家族の顔を見ることなく自分の部屋に直行してご飯の時だけ少し顔を合わすのみ…

できればこんな状況は避けたいものです。



家族が楽しめることをリビングでする環境を作る

このような状況になるのを防いで、理想の日常を得るためには、間取りや広さはそれほど関係ありません。

もっとも大事なのは幼少から癖をつけることです。幼少期に親がちゃんと顔を見て「おかえり」と声をかけ、その日あったことを話すことを続けていることが大事なのは言わずもがなです。


ただ、これだけでなく、リビングを少し工夫することでよりリビングでコミュニケーションをとるようになるんです。


それは共通の趣味を作っておくこと。そしてその趣味のモノをリビングに置くんです。


例えばゲームでもいいんです。ゲームをするときはリビングでする。それを家族で楽しむ。

他の部屋にゲームがなければリビングでするしかありません。ゲームをするというと勉強しなくなるとか考える方もいるかもしれませんが、大事なのはメリハリ。

ゲームする時間、勉強する時間をきっちり分ければ何も問題ありません。

子どもは親と一緒に楽しむことを望んでいます。


それが漫画を見るでも、シアターで映画を見るでも、サッカー日本代表の試合観戦でもいいんです。


大事なのはリビングで家族で楽しめる何かを作る。



リビングの共通の趣味を飾る

共通の趣味が見つかれば次はモノの置き方です。

このブログをご覧いただいている方は、できれば片付いた部屋にしたいと思っていると思います。

「趣味をリビングでするのはいいけど、散らかるから嫌…」と思うかもしれません。


少し考えていただきたいのですが、自分の趣味のモノは綺麗に置きたくないですか?

趣味によってはディスプレイしたいモノもあるかもしれません。


モノをどう置けば心地よく趣味をすることができるか。

これを感じるようにできれば、家族がその状態を維持しようとするはずです。


趣味のモノをどう飾っているか、ネットなどで検索してみてもいいですね。


家族が自然とリビングに集まり楽しむ、そして共通の意識のもとに自主的に片付けられる。そんな環境を作れたら、きっと人生は豊かになりますよね。


このことを日刊Sumaiでも書いています。

ぜひ参考になさってください!

整理収納をデザインするインテリアオーガナイズ

私たちインテリアオーガナイズのメンバーは、整理収納のプロフェッショナル集団として、個人のクライアント様にはスタイリッシュなインテリアの実現やシンプルな住空間の実現をご提案します。 また、法人のクライアント様には、メンバーの多様な専門分野を活かしたセミナーやイベントの企画提案から実施までご提案します。

0コメント

  • 1000 / 1000