レターケースってどれがいいですか?の回答
こんにちは。最近新築・リフォーム時のアドバイザー業務が増えている伊東です。
先日、下記の記事にご質問をいただきました。
「結局のところ、どんなファイルケースがオススメですか?」という内容です。
気持ちのいい直球のご質問ありがとうございました。
さて、整理収納に関しては、その多くに一般的な『答え』というものがありません。
そのため、「絶対コレ!」と言えないのが辛いところです。
皆様ここの状況によってオススメは異なるんですね。
ただ、今回ご質問いただいたということは、お悩みの方も多いと思いますので、一般的なご家庭で、レターケースに限って考えた時にオススメを書いていこうと思います。
オススメのレターケース2種類
まずはベーシックなタイプです。筆者はビジュアル的に好きではありませんが、分けやすさは最も優れていて、基本的にあまり容量がないタイプが多いので、詰まってきたら整理しなければならないという分かりやすい点とという分かりやすい点が挙げられます。
一方で、あまりおしゃれ感がなく、あまり部屋に置きたいと思うキャビネットには出会えません。
もう一つのタイプは、ハンガー方式のキャビネットです。
これもビジュアル的に優れているとは言えないのが残念ですが、最大のメリットは書類を縦に入れていくので書類を探しやすいんです。また色分けしやすいタイプです。
移動もしやすく、一つのフォルダごと引っ張り出して整理することができたり、フォルダを増やすこともできるのがメリットです。
どちらかといえば、キャビネットを複数持ってこれで一時保管も一定期間保管にも向いてます。
一般的にはこの2種類が考えられますが、どちらもビジュアル的に優れているわけではないので、レターケースをあくまで一時保管と捉えるならこの2つに限定する必要がないんです。
1週間に1度は分類・仕分けできる!そう割り切れる方はこんなタイプもオススメです。
レターの多くはテキストで分けるのが正解
レターケース、つまり主には手紙やDMなどを指しますが、これらはどんなにデザインが施されていようとも、用件はテキストで分けるモノです。
『官公庁からの書面』、『学校からのお知らせ』、『各種明細』いずれもビジュアル(見た目)で分けるのは困難です。
そのため、分類の表示は基本的に『インデックス』となります。
ここで大事なのは、いくつに分けるのが仕分けしやすいか?、分類しやすいか?ということになります。
例えば、夫婦2人なら…
① 夫 ー 仕事
② 夫 ー 趣味
③ 妻 ー 趣味
④家 族 ー 請求書
⑤家 族 ー 医療費等の明細書
これくらいでしょうか。④⑤はレターではありませんのでレターケースでなくても問題ありませんが、置き場所が決まっていないならば、紙物として一緒にしても問題ないですね。
これに加えて、お子様がいらっしゃれば、『学校からのお知らせ』も必要となってきます。
また家に入ってくる書類が多いご家庭なら『一時保管』の場所もあったほうがいいでしょう。
部屋の中が雑然とする一番の理由にもあげる方が多いので、ぜひ皆様も書類のお片づけに取り組んでみてくださいね!
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