思考の整理をするためにはカウンセリングが1番
日本人に馴染みのないカウンセリングは自分の考えを話すこと
ライフオーガナイザーという資格を持って活動してますが、この資格を得て思うことは日本と欧米との違いです。
一般的に、人間は頭で考えると結構矢継ぎ早に考えが浮かんでは消え、浮かんでは消えで残らないことが多いと聞きます。
学生時代に書くことが重要視されるのは、書くスピードの方が遅いために、頭の中がそのスピードに任せて進むのを遅らせて頭にインプットしながら進められるためだそうです。
人と話すのも書くことに似ています。
人に説明できるように頭の中のコトを整理して順序立てて話そうとする、そして自分の言葉が自分の頭にインプットとして再度入ってくることが結果として『覚えられる』ことにつながります。
書くことや話すことは、頭の中を整理する上でも、覚える意味でも重要なんですね!
この”頭の中の整理”という意味でカウンセリングはとても大きな意味を持ちます。
おそらく誰でも一度くらいは、話しているうちに自分が何を考えていたかクリアになった経験をしたことがあるんではないでしょうか?
欧米ではこの効果を多くの人が実感しているんでしょう。
日本人は『カウンセリング=恥ずかしいこと』みたいな風潮があるのか、あまりカウンセリングは馴染んでません。
カウンセリングだけで解決することも少なくない
ライフオーガナイザーの資格の勉強をすると、『ソーシャルボディ』という言葉が出てきます。
これはクライアントの横に座ってクライアントの作業(要不要の仕分けなど)を見ているやり方です。
「ただ横にいるだけ?」って思われるかもしれませんが、「横に知識の豊富な人がいる」と思うと、無意識のうちに、その知識が豊富な人がクライアントの鏡になって仕分けができるようになるというものです。
ここまでくるとカウンセリングを超えた、「そばにいるだけ」というやり方になりますが、実際は作業の前にカウンセリングがあってなので『ソーシャルボディ』だけを切り取ってみるのは少し間違いなんですけどね。
整理収納だけにとどまらない思考の整理の重要性
先日知り合いの方の仕事の相談に乗りました。
私自身14年間勤務した会社を退職してますので、相談しやすかったのかもしれません。
話していく中で思うのは自分でわかっていることを整理して繰り返してあげるだけで、自分で選択できるようになるってことです。
今回は仕事の相談でしたが、家づくりでも、部屋のインテリアを変えるでも、収納を片付けるでも一緒なんですね。
私たちは、初回訪問は無料で行ってます。
話してみる勇気があれば是非ご連絡ください。
必ず前に進めますよ!
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