書類を上手に整理収納して片付ける方法

溜まりがちで雑然としがちな書類を片付ける

毎日届くDMや各種請求書、明細、会社の書類や子どもの幼稚園、小学校の書類…ついこないだ整理して廃棄したと思っていたのにまた…


書類というのは整理収納がすごく難しいモノの種類です。


一般に溜まってしまった書類を整理するのはすごく大変です。

さらに書類は、一枚一枚確認しなければならない上、一枚処理してもその効果なんて微々たるものです。

つまり、片付けの効果が見えづらく、片付けが大変という厄介なモノです。


とはいえ、放っておけば手がつけられないモノとして山積みになってしまいます。


今回は溜まってしまった書類を片付けるためにすべき順序を書いていきます。



STEP1:分類を作る

各家庭で届く種類の書類は多少違うものの、書類はある程度分類できるはずです。

分類方法にはいくつか方法がありますが、例として廃棄するまでの期間によって分けてみます。


【週間で廃棄する書類】:毎週の資源ごみの前日に捨てます。

捨てられないモノはデータ管理するか、期限のあるゴミの種類に移動します。

・新聞

・DM

・明細書(電気水道ガスなどの公共料金、携帯電話、レシート)*

・請求書*


【期限がある書類】:1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月などで分け、日付で分けます。

・幼稚園や学校の連絡文書

・家電製品の取扱説明書*、保証書

・医療機関の明細書


【永続的に保管する書類】:特に期限がなく重要な書類で日常ほとんど見ることのない書類

・不動産登記書類

・通帳

・趣味の書籍や漫画

・家族の写真*

・子どもからの手紙など*


*をつけた書類はデータでとっておくことでその役割が損なわれるものではないモノです。

 思い出の品の多くは過去を思い出すためのツールと言えます。

 その品自体の思い出というよりもその品を通じて当時のことを思い出すモノです。


3つの分類の他に分類したい区分があれば増やしてOKです。


分類を決めたらそれぞれの専用トレイと専用BOXを作ります。

廃棄対象の【週間で廃棄する書類】と【期限がある書類】は専用トレイにすることで溜まるのを防止します。

【永続的に保管する書類】は後々でも取り出しやすく、かつ場所をとらないように専用BOXにインデックス付きで収納するといいでしょう。



STEP2:書類置き場を作る

分類を作ってBOXやトレイを用意できたら、次は置き場所の設定です。

基本的に郵便受けやお子様が持ち帰ってくるモノなのでリビングが望ましいと思いますが、スペースがあれば玄関でも構いません。


ただし、人によっては玄関に置くことで放置することが怖い人は定期的に仕分けして廃棄しやすいリビングの方が良いでしょう。


できれば廃棄する日は資源ごみの日の前日に設定するなどしてルーチン化すると書類が溜まりにくくなります。

もしくは、リビングのカレンダーに定期的に書いておくなどするといいでしょう。


大事なのはルーチンにすることです。



STEP3:”今日”から届いた書類を分類する

最後に、書類の整理収納は難しいという前提を持って始めることが大事です。

今まで溜まった書類の整理から始めると挫折しやすいので、まずは”今日”届いた郵便物などから始めるようにしましょう。


ルーチン化していく中で、余裕ができたら溜まった書類から【永続的に保管する書類】を抜き出します。

それを専用BOXにインデックスをつけて入れていきます。

インデックスは100円均一でも売ってますし、クリアファイルにマスキングテープや付箋(粘着力が強力な商品が望ましい)でもOKですよ。

黒のマスキングテープに白いペンで書くとオシャレになったりするから不思議です。

整理収納をデザインするインテリアオーガナイズ

私たちインテリアオーガナイズのメンバーは、整理収納のプロフェッショナル集団として、個人のクライアント様にはスタイリッシュなインテリアの実現やシンプルな住空間の実現をご提案します。 また、法人のクライアント様には、メンバーの多様な専門分野を活かしたセミナーやイベントの企画提案から実施までご提案します。

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